9月15日(水)は2回目のワクチン接収のため15:00までの営業になります。

安易に「頑張れ」という言葉は使わない方がいい

かっぱ子

はあ~~

てんぐぅ

どうしたんじゃい?

かっぱ子

何だか気力が湧かなくて…

てんぐぅ

なぁにぃ~~、頑張れ頑張れ!ファイトファイト!

かっぱ子

うううううう……やめて…

ふくやま

ちょっと待って、その応援逆効果ですよ

誰かが困ったり、ピンチに陥っている時に人は「頑張れ」と言って励まします。

頑張れ。

元気が出るとても良い言葉です。

でも、この言葉に少し違和感を感じる瞬間はありませんか?どうしてでしょうか?

目次

「頑張る」の本来の意味

諸説あるので、これが絶対というわけではないのですが二つあげてみます。

「眼張る(がんばる)」という言葉が「頑張る」になったという説。

もともと頑張るは江戸時代からあったそうで「一定の場所から動かない」という意味合いの言葉として「目をつける」「見張る」といった言葉が生まれ、それが転じて「頑張る」になったと言われています。

もう一つが「我を張る」という説。

何よりも自分の利益を優先し、己を押し通す。

地域によっては悪い意味で使われたりもしたそうです。

どうやら「頑張る」には、両極端な意味があるようですね。

「頑張る」から感じる柔軟性の無さ

私が「頑張る」という言葉に昔から感じていたのは、正に後者に近いかも知れません。

感覚的には「頑」(かたくな)(融通がきかない)という漢字がどうしても引っかかってしまい、文字どおり「我を張る」と聞こえていました。

言葉から柔軟性を感じないのです。何か硬いものを投げつけているかのような感覚と言えば分かりやすいでしょうか?

そのせいでしょうか?私はずっと人に対して「頑張れ」と言い辛く、そのような声がけをして来なかったように思います。

ふくやま

何だか追い込んでるような気持ちになるんです。

「頑張る」の持つ音の強さ

「頑張る」を分解すると「ガンバル」になりますが、(ガ・バ)と二つの濁音が含まれていますね。

(B.G,D.Z)からなる濁音からは力強さ・膨張感・振動を感じ(愛と暴力のホルモン)と呼ばれる男性ホルモン「テストステロン」が強く反応します。

イケイケモードに入りやすいんです。

ガンダム・ゴジラ・ガメラなど男の子の好きなものに濁音が多く含まれるのは、そういう意味合いも込められているんですね。

てんぐぅ

ガトリングガンなんて響きは涎もんじゃわい

それを考えると「ドーパミン・ノルアドレナリン」を調整して安定させる「セロトニン」に濁音が含まれていないのは、こじ付けかも知れませんが面白いものです。

「頑張れ」はやっぱり応援にふさわしい

「頑張れ」という言葉にテストステロンが反応してイケイケモードに入ると、応援する方、される方は共にテンションが上がって興奮状態に没入できます。

応援される方はスポーツであればパフォーマンスが上昇し、勉強でもモチベーションのUPに繋がることに疑う余地はないでしょう。

プロスポーツの会場に行ったときのあの筆舌に尽くしがたい心躍る一体感は、正に「頑張れ」の持つ最大の力だと思います。

「戦闘モード」に入っている人に対しては、迷わず心から「頑張れ」と声がけをしましょう。心からです。

「頑張れ」と言ってはいけない場合もある

安易に「頑張れ」と言ってはいけない場合もあると思います。

「心が弱っている」ときです。

例えば「うつ状態」になっている、そんな人には逆効果でしょう。

何故ならその人はとてもとても「頑張り過ぎた」ので疲れてしまっているからです。

うつ病になりやすい人の特徴の一つに、努力家、真面目、周りに気を使い過ぎる性格などが挙げられます。

勿論これがうつ病の原因の全てではありませんが、仕事や家庭、学校での人間関係など人が生活するうえで「我慢」したり、周りに合わせる機会が多いのは言うまでもないと思います。

そんな中で「レジリエンス能力」が弱い人達は、ある瞬間に心がポッキリと折れてしまうことがあります。

レジリエンスというのは弾性とか復元力といった意味合いなのですが「しなやかさ」と思って貰えれば分かりやすいかと思います。

上に挙げた真面目などの特徴は、言い換えれば「柔軟性に乏しい」とも言えます。問題に直面した時に「柳に風」とばかりに受け流すことが出来ず、真正面から受け止めてしまうのですね。

そんな強風にずっと耐えてきた人に「頑張れ」というのは少し酷ではないでしょうか。

心が弱っている人には何を言えばいいのか

「頑張れ」を使うなと言われてもなぁという人もいらっしゃるでしょうが、声がけに対する基準がそもそも違うのですね。

「心が弱っている」状態のときはエールを送って立たせるのではなく、そっと寄り添って見守ることが大事です。

どうしても、ほっとけないのならば「何も気にしなくていいよ」「辞めてもいいんだよ」「焦らなくてもいいよ」といったような相手に無理をさせない「頑張らせない」言葉がけをしてみて下さい。

結論

「頑張れ」「頑張る」というのは、心に火を灯しヤル気や元気を引きだして、人間の活力やパフォーマンスを引き上げる最高の言葉だと思います。

もし今あなた自身が何かに挑戦しているのならば、遠慮なく自分に「頑張れ」と声をかけて下さい。きっと良い結果をもたらすでしょう。

一方で今現在、休む必要がある人に対しては「頑張れ」という言葉はグッと飲み込み、いつか立ち上るその時までしまっておいて下さいね。

「頑張る」は言霊としては、とても強いエネルギーがあるので、使いどころを押さえて効果的に使えると素晴らしい効果が得られると思います。

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