氣・エネルギーの施術と聞くと特別な事と思われるかもしれませんが、ここ日本では古来より「手当て」という手段がとられていました。
エネルギー療法においては、人体の周りを覆うオーラののようなエネルギーの層の調整するのですが「そもそもエネルギーの層って何だよ」という方も多数いらっしゃるかと思いますので、今は「手当て」という言葉だけに注視します。
文字通り辛いところに手を当てて癒すのですが、これは別に大天使ミカエル様の手を借りているわけではないのですね(そういう方もおられるようです)
氣やエネルギー療法は特にメンタルの疲労に効果が出やすいのですが、例えば人体の中でストレスホルモンを司どっているのは「副腎」です。
過度な緊張が産まれると副腎皮質からコルチゾールが分泌がされ、更にその緊張状態が続くことにより、今度はコルチゾールの低下で所謂頭が真っ白になって思考もままならなってしまいます。所謂ストレスが溜まり過ぎて心身に何らかの異常をきたしている状態です。
そこで副腎の辺りに手を当て温めると、緊張は抑えられコルチゾールの分泌も穏やかになります。
このように、ただ手を当てる「手当て」にもそれなりの根拠らしきものがあるんだなと、思っていただければ幸いです。
我々はそれにプラスして氣・エネルギーを用いるのですが、それはまた別の機会に。