ちょっとSNSに力を入れようと今年の春先位から生成AIを使って、画像、動画をYouTubeやインスタグラムに投稿してきました。
ドリルよろしく兎にも角にも本数をあげようと、ほぼ毎日更新をしてショートではありますが100本以上の動画をあげることが出来ています。
そもそも集客の手助けになればと始めているので、そこからの流入を多少なりとも期待ぜざる負えないわけではあります。
しかしながらSNS戦略というカテゴリーが存在し確固たるポジションを取っているだけあって、素人がやみくもに本数をあげたとて結果に結びつくってわけではなさそうだなと、ネットに弱い私でも理解出来るくらいには頑張りました。
ここまでやって断念という報告ではなく、どうやらまた新しいアプローチが必要になってきたなと言う肌感覚になったので、ちょっと動画の方向を変えてみようかと模索中。
また、拙いながらも沢山の画像を生成してきて思ったのは、AIの画像は凄いしまだまだこれから進化を遂げていくのだろうと感じる一方、平均点しか出さないなとも思います。正確には平均よりも優秀よりに仕上がるのですが、やりこめばやり込むほど出来が良くなる一方、面白味は無くなっていくなという印象。
個人的な感覚で表現すると雑味がない感じです。
奇麗だ凄いなと感心はしますが、喉元というか脳の端にこびりつくような何かが足りない、おすそ分けガムを食べたスネ夫が「美味しいけど、物足りないな」という感想を述べたのに近いかもしれません。
実際、毎日味気ない画像ばかりで辟易とし何十年ぶりに絵筆をとってアクリルガッシュで絵を描いてしまいました。そこで感じたのはやはり上手い下手を超えた人間味が人には必要なんだなという、当たり前といえば当たり前の感覚。
生成AIを使うことはやめませんが、それとは別に手間がかかっても自分の感覚を画像なり文章に少しづつ残していこうと思った次第です。