整体に限らず健康業界に身を置いていると体に良い栄養素、理想的な姿勢、運動の大切さ、筋力を維持することの重要性、思考のクセなどの情報を日々インプット・アウトプットすることが半ば習慣になっているわけです。
それを施術を通して生活に無理のない範囲でお伝えしたり、実践したりしてもらったりして自分を含め、お客様にも健康を維持して貰えるように頑張っているのですね。
中にはそこまでやらなくてもいいのでは?と思う位にストイックになる方もいらっしゃいますが人生100年時代と言われている現代社会、どうせ長生きするなら寝たきりではなく”健康”で生活したいですよね(^^)
ただそこまでストイックに生活していても若くして病気にかかってしまう人が沢山いることも事実だったりします。半面健康に気を使わず食事も好きなものを食べ、タバコやお酒も我慢しないで元気に年を重ねている人も一定数いるようです。
元気な人に共通するのが好きなことを我慢しない、人に気を使わず言いたいことを言うなどストレスを溜めない生活をしているように感じます。実際そういった人達はとっても楽しそうに笑顔を絶やしていません。
ここで「健康になりたくて気を使っているのに不健康になり、健康に気を使っていないのに健康になる」という矛盾が生じてしまうという現実。
勿論これは一部の例で大多数は気を使って生活しているほうがちゃんと健康になるのですが、何となく感じる不公平感も否めないような気もしますね。
結局のところ”ストレスを溜めない”が恐らく正解なのかなと思うのですが、他にもいくつか健康に過ごす要因がありそうです。
これは全くの主観ですが元気で健康な人は現役で農作業をしていたり、現役で店先に立っている人が多い印象を受けます。
農作業や店先に立つことで常に体を動かし、人と接して脳を働かせることを自然に行っているので健康でいられるのではないかと思います。
言い換えれば”生き物として体の機能を常に使っている”ことが重要なんですね。
車や自転車、ミシンとかでもいいのですが道具をずっと使わないでいたら新品のように使えるかというとそうではなく、適度にちゃんと使用してるほうが故障なく使えます。
人の体も同じように適度に使っていると劣化を遅らせることができます。
この”適度に”が大切で無理に追い込むように運動や食事制限をする行為は生き物としてはストレスに繋がるのでその辺りの加減は難しそうですね。
「ストレスを溜めない、適度に体を使う」こう書いてみると当たり前のことに思えますが、やはり何事も基本は大切なんだなと改めて思いますね。
考えてみれば、仕事や家事をとってみても基本を疎かにすると失敗に繋がりやすいですもんね。
一緒に当たり前のことを当り前にできるよう気を付けましょう(^^)