わたくし福山、身体操作の講座をうけてから自身の体にも目が行くようになったようで、最近は蹲踞の姿勢で下半身のバランスと足裏感覚をつくることに勤しんでおります。
先日あらためて蹲踞とはと調べていたところヒットした画像にこんな手の形がありました。
座禅などでよく見られるあの形です。
手印とでもいうのでしょうか?何故蹲踞の姿勢でこの手の形かは置いとくとして、そもそもこれって何?
ということで、ついでに調べてみたところヨガの手法の一つである”ムドラ”というものにヒット。
カタカナの言葉が”ラ”で終わると、反射的に怪獣的な何かを連想してしまうのは悪いクセなのですが、それはさておき。
ムドラとはサンスクリット語で「手や指でつくるしぐさ、ジェスチャーあるいは姿勢」ということらしいです。
そしてムドラは喜びを生み出す方法、平和で心穏やかになる方法とあるではないですか、二十代の頃から毎日を心穏やかに生きるをモットーにしてきた身としては何とも気になるところです。
しかしもうちょっと調べていくと古代インド特有のエネルギーや五大要素などがでてきて、これは一筋縄ではいかなそうだぞと、うなじがゾクゾクするのを感じます。
手でつくる印のようなものは仏像や忍者の影響で何となく目にしてはいましたが、手の形それぞれの意味までは注視したことがありませんでした。
学生時代に影の軍団の千葉真一さんが九字を切るのを見てカッチョエ~とは思っていましたがもう古いですね。今はNARUTOかな(^^;)
手は元々第二の脳と呼ばれ沢山の神経が集まっている箇所なので、手指を複雑に動かすことで脳や体に何らかの影響が出るのも納得できるような気もしますね。
そんなこんなでチョッと興味がでてきたのでもう少し深堀してみようかなと思っております(^^)