マスク疲れにご注意

コロナの影響でマスクを日常的にすることが当たり前になりました。

自宅はともかく一歩外へ出たらマスクを一日中しているなんてこともざらだと思います。

今までの生活の中で一日中マスクをしているなんて経験はなかったものですから、その影響というものにも中々気付きにくかったんじゃないでしょうか。

当院でもここ数ヶ月、頭痛や倦怠感に困り来院する人が前よりも増えていますが、その中でコロナになってからの新しい症状が「マスク疲労」です。

目次

マスク疲労とは

マスク疲労とは長時間マスクをかけ続けることで生じる心身の不調です。

マスクの紐で常に引っ張られている頭部の筋肉・筋膜の緊張や酸素不足による、頭痛やめまい、集中力の低下、倦怠感などのことです。

酷くなると吐き気や異常な肩コリ、鬱などに移行してしまうこともありますので、生活の中でいくつかの注意をしながらマスクを着用してください。以下に原因を二つほど書いておきます。

原因1 酸素不足

マスクを着用していると必然的に自分の吐いた息も吸うことになり、それが長時間続くと酸欠状態になってしまいます。

酸欠状態が続くと脈拍や呼吸数の増加、頭痛、吐き気、意識の喪失などの症状が出てきますので、長時間のマスクの着用は心身の不調を起こす原因になります。

通常人は酸素濃度が約21%の空気を吸いって、肺に取りこんでから約15%の酸素濃度の空気を吐き出していますが、人は酸素濃度16%の空気を吸い始めたころから自覚症状が現れるそうです。この酸素濃度が低くなるほど症状は重くなっていきます。

原因2 筋肉の緊張

マスクはゴム紐を両耳に引っかけているので、その周辺にある側頭筋の緊張を誘発します。

側頭筋が緊張するとそれに付随して帽状腱膜や咬筋も緊張し、首周りにある胸鎖乳突筋も緊張していきます。

この状態が続くと緊張型の頭痛を発生させたり、元々片頭痛がある方はそれが増長され、首肩が前へ落ち首コリや肩コリ、更には胸郭が狭まり、呼吸も浅くなってしまいます。

対処 隙をみて深呼吸を

このような状態になるのを防ぐためには、やはりマスクを外すより他はないのですが、マスク着用は最早マナーやモラルになっているので人前でマスクを外すのは難しいと思います。

なので隙をみて自分一人の空間に移動してからマスクを外しましょう(顎に引っかけたままでは緊張したままなのでしっかり外してください)。そしてマスクを外したら思い切り深呼吸をして新鮮な空気を吸って下さい。

この時に大きく手を拡げ胸を張るとより効果的になりますで、遠慮せずに行って下さい。

最後に

以上簡単にですが「マスク疲労」についてまとめてみました。

マスクの日常的着用はまだ暫くは続くと思います。

上記以外にもマスク着用は強いストレスになったり肌荒れの原因にもなります。

心身の健康を保つ意味でもマスクに依存したり、不要なマスクの強要などをせず上手く付き合っていきましょう。

勿論当院のような整体やマッサージなどで過度な緊張を緩めることも重要になりますので、それもそうかもなと思う方は是非一度ご連絡下さい(^^)

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