男はつらいよが辛いというお話

「男はつらいよ」を見ていると不快でたまらないというツイートが話題になった事がありました。

へーと思って読んでみたら主人公の車寅次郎に対してこんな意見が。

・自分は好き放題しておいて他人のやっていることには口をはさみ、逆に自分が指摘されると逆ギレする。

・性格に難がありすぎて結婚もできない独身の自称テキ屋という男が、やりたい放題やっているだけの作品。

う~ん、確かに今考えると実際身内や上司だったらかなり困る人物像だな~と思う・・かな。

まぁでも時代で価値観や常識が変わったというのが一番の理由かと。

人情という強力なスパイスが男はつらいよという作品を娯楽作品として成立させていたんだろうという事は想像に難くないのですが、何となく色んな事が許されている感があの時代にはあったんじゃないかなとも思います。

よく言えば大らか?だった?

最近Amazonプライムで「恐竜・怪鳥の伝説」という1977年制作の懐かしい作品を見つけ視聴したのですが、劇中で病院の待合室でぷかぷかタバコを吸うシーンがあったりして、お~流石42年の前だとこんな事が普通だったんだな思い出しました。ロマンスカーの座席にも灰皿がついてた時代です。

余談ですがこの作品自体はB級中のB級です。劇中の湖で恐竜に襲われるシーンが子供のころ強烈に恐ろしく印象に残り、今でも未確認生物ネッシーとか聞くと猛烈に興奮するのは、この時に怖いけど見たいみたいな感情が刻まれたせいなんじゃないかなと思っています。

 

ちょっと脱線しましたが時代が変われば価値観や常識が変わるのは仕方ないので、もしかするとやはり昭和の名作「北の国から」の名シーン「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」も平成の時代から見ればタチの悪いクレーマーに見えるのかも知れませんね。

当然健康や体の常識も変わっていて、トレーニングはうさぎ跳び、突き指した時は指を引っ張る、ぎっくり腰はコルセットをしてとにかく安静などの常識も日々変化し進化しています。

脳が体を支配しているから腸が支配しているに変わり、ギックリ腰は動いた方が良いなど、この業界は流れが速いので平成の次の時代はいったいどんな事が健康業界の常識になるんでしょうね。

 

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