100点を求めたら幸せなの?

健康に限らず人は何かの行為に対して100点を求めてしまいがちですね。

もっと言えば更に”完璧”を目指して120点を目標にしてるなんて方も多い様な気がします。

 

僕は外国で生活したことが無いので何とも言えませんが、人や本などから様々な情報を見聞きしてみると日本人にはそういった傾向が高いのかな?

そんなのは個人によるよというツッコミもありそうですが、その様な傾向にあるという前提でのお話と思って下さい(^^)

 

しかし結果を求められる職人、スポーツの世界で100点を目指すのはともかく、ごくごく普通に生活するという点においては70点が取れていれば心身ともに無理や支障がないんじゃないかなと思います。

 

実際、来院するお客様とお話して体に触れていると、100点120点を目指しているみたいな傾向がある方は、体の力が入りっぱなしで、生活の中で”抜く”時間があまりない様に感じます。

真面目で一生懸命が故に家事も仕事も趣味も全部”完璧”を目指してしまうんですね。

 

 

福山
福山

とにかく完璧は疲れます。完璧超人のネプチューンマンも最初は全くゆとりがありませんでした(^^;)

 

もちろん100点を求めるのは悪い事ではないのですが、緊張しっぱなしの糸は切れやすくもあるので、更なる力を出すためにも”ゆとり”は欲しい所。

もう少し”抜いた生活”をする為、初めの一歩として趣味くらいは肩の力を抜いてみましょう。

おそらく大多数の人は楽しむために趣味をやっていると思うので、ここから始めてみてはいかかでしょうか。

 

例えば僕みたいなオジさんが人が目をギンギンにして肩の力が入りっぱなしの状態で、楽器の演奏や手芸、スポーツをしていても客観的に見ている人は楽しそうには見えないんじゃないかな?

本人が楽しいと言っても「いやいや、そうは見えないから」とツッコまれそうですし、実際心の底からは楽しめていないと思います。

 

そのように”過度に”頑張り続けると最終的には疲弊しきってしまうという結果になりかねません、実際。

仕事や家事で手を抜けないのであれば、他の所で力を抜いたり誰かの手を借りたりする事が出来ればもう少し気楽に生きられるんじゃないでしょうか。

 

少なくとも心身の健康については、ある程度の答えらしきものがあって”何でもほどほどにする”という事が肝心のようです。

運動や食事や瞑想、それこそ整体やマッサージを受ける事もそうですが”やり過ぎる”とかえって故障や不調の原因になるケースはとても多いんですね。

 

力が入り過ぎていると周りにいる人もそれにつられて疲れちゃいますから、もしさっきまで笑っていた同僚や友人が自分が話しかけたとたん顔が固まった時は、多分あなたの顔は笑顔では無いと思いますので意識して口角を上げてみてください。

 

そういった小さな事を積み重ねていくと自然に肩の力が抜けて70点でも世の中上手くいくんだなと感じられると思いますよ(^^)

 

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる