「深呼吸しても楽にならない」は呼吸の問題ではない|町田の整体師が解説

疲れたりストレスが溜まったとき色々検索すると、出てくるのは大抵「深呼吸しましょう」ってやつです。

幾度も幾度も目にしてうんざりしつつも、とりあえずやってみるじゃないですか。
で、楽になった人ってどれくらい居ます?

大概は深呼吸をしても

・思ったほど楽にならない
・むしろ余計に苦しくなる
・吸おうとしてもうまく入らない

こういう感想じゃないですか?

「ほらやっぱり」と思って深呼吸をやめてしまったアナタ。
その上手くいかない原因、呼吸そのものに対する認識の誤解かも知れませんよ。

目次

深呼吸しても楽にならない理由

そもそも深呼吸は本来、体を落ち着かせる働きがあるんです。これは間違いありません。

が、しかしです。それは「体が緩るんでもいいよーという状態にあるとき」に最大の効果を発揮するのですね。

いわゆる体が緊張している状態では

息を大きく吸おうとする→ さらに力が入る(呼吸の意図が強すぎる)→ 呼吸という行為がぎこちなくなる(不自然になる)

というループになりがち。例えるなら普通に会話は出来るのに、いざ複数人の前で講義をしようとすると意識して上手く話せないみたいな感覚に近いかと。

問題は「呼吸」ではなく「体の緊張」

それを踏まえると、呼吸が浅いと感じるときは、以下のようになってることが殆ど。

・首や肩にガチガチに力が入っている
・肋骨の動きが制限されている
・体が戦闘状態で待機している

なんとなく理解できているでしょうが、この状態では、呼吸を変えようとしても
体の動き自体が制限されているので、上手くいくためしはないのです。

過緊張の状態では呼吸は変えにくい

つまりです。体が過緊張の状態にあると

無意識に力が入り続ける緩める隙間がない呼吸もその影響を受ける

という流れになるわけです。

であれば、より良い「深呼吸をする」ためには、体の緊張がどうなっているかを見る必要があるのですね。

過緊張については、こちらで詳しく説明しています

ではどうすればいいのか

そんなこと知らんがな、とにかくどこをみても「深呼吸しなさい」と書いてあるでしょと、そろそろお思いでしょう。

結局のところ何が言いたいかというと

「呼吸を変えること」ではなく「呼吸が変わりやすい状態をつくること」

これに尽きるのです。

呼吸を楽にするためのシンプルな方法

実際にどうすればいいのかを置いておきますね。
まずは、次のような形を試してみてください。

1.椅子に浅く座る
2.背もたれに軽く体を預ける
3.お腹や胸を動かそうとしない
4.そのまま30秒〜1分ほど何もせずにいる

このとき「ちゃんと呼吸しよう」としないことがポイントです。前の章でしめしたように変に意識すると、不自然な硬い動作になってしまいます。

体の支えが安定すれば、大体において呼吸は自然に変わっていきます。

力を抜く感覚がわかりにくい人へ

もう少しシンプルにすると

1.両足の裏を床にしっかりつける
2.かかとに体重を乗せる
3.その状態で少しだけ前を向く

これだけでも案外、肩や首の力が抜けやすくなったり、呼吸が変わった感覚を体感できることがありますので、こちらから試してみても良いかも。

セルフケアで変わる限界と体の影響が出やすい人

これらの方法で「楽」になる人は確実にいます。が、どうしても「変わらないし、楽になってもすぐに戻ってしまう」という人がいるのも事実。

世にいうHSP傾向の人や周りをよくみてしまう人などです。

こういう人は、普段から体に力が入りやすいだけでなく

「考え事が多く、頭が休まらない」とか「人といると疲れやすい」などといった性質のせいもあり、体は常に構えてしまうので、呼吸にも影響が出やすくなる傾向にあります。

自律神経が乱れやすいともいえますが、自律神経との関係については、こちらを参考にしてみてください。

さいごに

深呼吸しても楽にならないときは

「呼吸が悪いのではなく、体の状態が影響している」

ことが多くありますので、むやみに呼吸だけに執着するのではなく、体全体の緊張や反応を見ていくことも大切だったりします。

自分では限界だと思ったら一度ご相談ください。

当院では、無理に緩めるのではなく「緊張が下がる条件」を作ることで
結果的に呼吸も変わりやすくなる施術を行っています。

「こんなに優しく触れているだけなのに呼吸が楽になった」
「不眠なのに気が付けばぐっすり眠れた」

といった「楽」になったという声を沢山いただいています。

町田で、過緊張や自律神経の影響による不調にお悩みの方で、整体院をお探しなら、こちらをご覧くださいませ

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