スマホは雑菌だらけで危険って本当なの？

スマホは汚い！便器の１８倍の雑菌がついているから危険！という記事が話題になったことがあります。

 

ちょっとインパクトありますよね、思わずうわってなっちゃいます(^^;)

でも実際そんなにスマホって本当に汚くて危険なんですかね？

 

ちょこっと調べてみました。まずスマホに付着する雑菌の殆どは私たちが普段から接している常在菌の類との事。

 

知っての通り常在菌はスマホに限らず、机やパソコンなど日常のあらゆる場所に付着していますが、そもそも雑菌は９０%以上の湿度がないと繁殖できないので、通常の生活の範疇であればスマホに付着しても数時間で死滅すると言われています。

 

と、これだけ見ればそれほど”神経質”にはならなくても大丈夫そうです。

 

ただ他の生活道具と違いスマホは日常的に持ち歩くので、付着する雑菌が多くなるのは間違いないので”注意”は必要みたいです。

 

アメリカでの調査ですがアメリカ人は１日４７回スマホを触っているそうで、トイレにスマホを持ち込んだ事がある人は33％もいるそうですよ。日本人はもっと多そうですね(^^;)

 

実際、男子トイレで用を足しながら片手でスマホを操作している人を僕自身何度も見かけました（汚い話でスミマセン・・・）その度に呆れてよいのか器用だなと感心してよいものなのか、何だかわからない感情に襲われます。

 

そんなわけで衛生的にちょっとな～という場所にも持ち込むので、常在菌以外の菌にはもうちょっと神経質なってもよさそう。

 

例えばノロウイルスはアルコール消毒をしても死滅しないので、トイレでスマホの操作をするのは時期によってはとても危険な行為になりえます。

この対策としてはトイレでスマホを操作しないが正解みたいです。他にはインフルエンザも警戒したいですね。

 

梅雨に入れば湿気も多くなって菌の繁殖が多くなりますし、食中毒も出てきます。

 

スマホは大多数の人は常も持ち歩いているアイテムなので、除菌シートなどで小まめに拭く行為を習慣にしておくと安心かも知れませんね。

（エビデンス外ですが、スマホを小まめに除菌シートで拭くようにしたらインフルエンザにかからなくなったという人もいるみたいです）

 

なので濡れたら拭く、トイレで操作しない、インフルエンザが流行っていたら電車内でも出さない方がいいかも。このくらい注意していればパソコンやリモコンと比べてもそんなに危険度は高くなさそうです。